店長ブログ
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伊豆の巨峰 自家農園巨峰の始まり
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受け継がれるモノづくり
僕は杉山商店の4代目として仕事をしていますが、仕事以外にも2代目の祖父から3代目の父への受け継がれ大切に現在も愛情を注がれているモノがあります。
それは我が家のお店の裏にある畑で育てられている「巨峰」の樹です。
今回はそんな杉山家の宝ともいうべき巨峰づくりを
祖父が始めたきっかけについて書きます。
巨峰栽培の始まり
祖父は、巨峰を作り続けて今年で23年になりました。
なんと、今年で97歳です。もう100歳まであとわずか。
巨峰作りの情熱の源は、 「巨峰のふる里は伊豆」という
誇りだそうです。
昭和14年、中伊豆町(現:伊豆市)の農学博士、
大井上康博士によって生み出されたブドウ品種は、
研究所から見える雄大な富士山にちなみ
「巨峰」と名付けられました。
詳しくは→ 巨峰の発祥が伊豆なのはご存知でしたか?
そんな博士の偉業に感銘し、ブドウに興味を持ち、
野菜作りはしていたものの、全くの素人でしたが、
酒屋の引退を機に独学で巨峰作りをスタートしました。
巨峰栽培が生きがい
始めた頃は、主に自家消費や近所の方、お店のお客様に
お分けする程度でしたが、以外にも評判が良かったため、
しだいに勉強熱心になり、土壌の改良や剪定方法にも
こだわるようになりました。
年々その成果が現れたのか、毎年巨峰を心待ちにしてくださる
お客さまも増えていきました。
巨峰作りは、非常に手間暇のかかる難しい作業で、
余分な葉や実の剪定や、病害虫や鳥害の予防、
ブドウ房の袋かけなど、一人では到底無理な作業です。
今は父親に巨峰づくりの中心を譲っていますが、情熱は変わらず健在です。
今年の我が家の巨峰で出来たオリジナルの「伊豆の巨峰酒」を美味しそうに飲む姿を見るとマジで100歳現役を超えそうな予感です(笑)
いつまでも元気で好きなコトを楽しんでください!
伊豆の巨峰酒に関して、詳しくはコチラの記事をご参照ください!
さらに、ダイレクトにネットでご購入の方は、
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当店の「伊豆の巨峰酒」でステキな晩酌を楽しんでいただけますように♪